赤ちゃんのいるご家庭では大人だけの家庭とは違って暖房器具の安全性は、より重要になってきます。
赤ちゃんは 3~4ヶ月もすれば寝返りなどで行動範囲も広がってきますから、想定外の動きで思いがけない事故を招く危険も出てきて心配が絶えません。
そんな中、暖房器具と言えば
セラミックファンヒーターが赤ちゃんにも安心・安全なんて言われますが…
実際のところどうなの?
そんな風に暖房器具選びに頭を悩ましている方も多いようですね。
ということで今回は
セラミックヒーターは赤ちゃんに安全?
暖房器具セラミックファンヒータの使用体験談
など、セラミックファンヒーターを実際に使用・体験してみて感じたことについてまとめてみました。
あなたのご参考になれば幸いです。
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目次
セラミックヒーターは赤ちゃんに安全?
セラミックヒーターの特徴
セラミックファンヒーターの一番の特徴は
温風を送り出すことで部屋を暖めるしくみだという点です。
暖房器具と赤ちゃんや子供との相性については、こちらでも話していますので良かったらぜひ!(*´∀`)
↓ ↓
赤ちゃんに優しい冬場のヒーターは?低温やけど対策の方法も!
石油ファンヒーターやガスファンヒーターは
暖めるスピードは早いですが、火を燃焼させるため空気が汚れてしまいます。
カーボンヒーターなどの遠赤外線ヒーターは熱源が電気なので空気が汚れることはありません。
ですが、ヒーター部分そのものが高熱になりますので
万が一、触ったりしてしまうと火傷で大変なことになってしまいます。
エアコンは安全ですが、暖かくなるまでに少し時間がかかるのが少し難点です。
その点、セラミックファンヒーターは空気を汚さず短時間で暖を取ることができるので
赤ちゃんにとって、優しく安全な暖房器具だと言えるんですね。
セラミックヒーターの暖房力
直接当たった所だけが暖かくなるカーボンヒーターなどと違って
セラミックファンヒーターは部屋全体に暖かくなった空気が行き渡るのが特徴です。
ただ、残念ながらセラミックファンヒーターで暖められる部屋の大きさには限度があります。
木造や鉄筋といった家の構造やヒーターの容量によって当然、違いがありますが
セラミックファンヒーターで暖めることができるのは、おおむね4畳半~8畳くらいといったところでしょうか?
それ以上広い部屋の場合は、エアコンと併用するのが、赤ちゃんにとって最適な暖房のしかたと言えます。
注意しておきたいのは、カーボンヒーターほどではないにせよ
温風の吹き出し口を直接触るとセラミックヒーターでも火傷の恐れがあるということです。
あと、エアコンに比べて電気代が高い点もデメリットと言えばデメリットかも知れません。
また、石油ファンヒーターやガスファンヒーターと違って、空気を汚さないのはいいのですが
セラミックファンヒーターをはじめとした電気暖房器具はどれも空気を乾燥させてしまうということは覚えておきましょう。
赤ちゃんのためのセラミックヒーターの安全で上手な使い方
これから成長していく赤ちゃんは皮膚も粘膜もまだまだデリケート。
空気中の湿気の不足は赤ちゃんにとって大人以上に大きな負担となってしまいます。
赤ちゃんのためにセラミックファンヒーターを使うなら
加湿器を併用するか加湿機能付きのヒーターにしておくことをおすすめします。
あらかじめ湿度を設定しておける自動加湿機能がついた機種なんかだと最高に便利ですよ。
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暖房器具セラミックファンヒータの使用体験談
そもそも我が家では、赤ちゃんのためにセラミックファンヒーターを購入したのですが、
使い勝手が良いので赤ちゃんの成長後、今も家族でとても重宝してるんですね。
電気のコンセントさえあれば簡単に移動できて、家中どこへでも持ち運びできますからとても便利!
セラミックファンヒーターの強み・長所
ここでいったん整理しておきましょう。
セラミックファンヒーターの長所
即暖性が高い
狭い部屋では特に効率良く暖房が効く
持ち運びに便利
空気を汚さない
特に助かったのは洗面所や脱衣所・トイレでの使用。
極端に言えば、使うその時だけその場所にも持っていけるので、ときには家族で取り合いになることもあったくらいです。笑
中でも便利だったのは入浴時ですね。
お風呂に入る前に脱衣所をセラミックヒーターで暖めてからいざ、入浴!
これだけで入浴前、ブルブル寒さに震えるといった嫌な思いをすることもなくなります。
入浴後はまた、別の場所で使えるのでこの上なく便利ですよね。
少し気になったのは温風の勢いで室内のホコリを飛び散らすことがあった点。
赤ちゃんのためにもヒーターの送風口はもちろん、室内をこまめに掃除をしておくことが大切だと感じました。
赤ちゃん用に使わないときは乾燥機代わりにも
先ほどもセラミックファンヒーターは空気を乾燥させてしまうという話をしましたが、我が家ではこの弱点を逆に利用して乾燥機代わりにも活用しています。
これが暖房中の室内の加湿にもなって一石二鳥でしたよ!
確かに、エアコンやガス・石油など他のファンヒーターの方が暖房能力は高いです。
ただ、我が家で実際に使ってみて、赤ちゃんのことを最優先に考えるなら総合的にはセラミックヒーターがベストだと感じました。
一番大切なのは赤ちゃんの安全と健康
セラミックファンヒーターのメリット
即暖性が高い
赤ちゃんの火傷のリスクが低い
狭い部屋では特に効率良く暖房が効く
持ち運びに便利
空気を汚さない
石油ファンヒーターのように給油などの手間がいらない
最近ではかなりお手頃な価格で様々なセラミックヒーターが登場してきてますね。
ちなみに我が家が購入したのは、こちらのシリーズの旧式タイプです。
探せば他にもいろいろありますので、参考にしてみてください^_^
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セラミックファンヒーターの特性を正しく知っておき、赤ちゃんのために上手に暖房器具を使いこなして快適な冬を過ごしていきましょう!
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