寒くなってくると冷え性に悩む女性が増えてきます。
ただ、冷え性はもはや冬だけの問題ではないことをあなたはご存知ですか?
最近では冬場に限らず平熱が35℃くらいしかないといった低体温の人も増えてきています。
「冷え性」には、血行不良から来る顔色の悪さといった美容面でのデメリットにとどまらず、実は体がだるい・何だかしんどいといった健康面でも多くの弊害を生み出しているんです。
もしあなたが今も冷え性に悩んでいるなら、今こそ知っておきましょう。
冷え性改善は漢方薬やサプリでも簡単にできることを!
何気ない日頃の生活習慣を変えることが大きな冷え性対策になることを!
現代社会において冷え性は冬の寒さだけではなく、夏にも対策が必要な大問題となってきています。
エアコンの効きすぎた部屋と暑い外気との気温差による自律神経の乱れや、
冷たい飲み物や食べ物による内臓の冷えで、
一年中体が冷えている人が増えてきているのが実態なんです。
一見、何の関係もなさそうな肌荒れや夏バテも実は冷えと深く関係していることが解明されてきているんですね。
ということで今回は
冷え性改善は漢方薬やサプリで簡単に!
冷え性改善におすすめの生活習慣対策!
など、冷え性改善についてまとめてみました。
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目次
冷え性改善は漢方薬やサプリで簡単に!
冷え性改善のため原因や症状を知っておこう!
悩みのタネの冷え性改善のために、まずは冷え性になる原因とその症状について知っておきましょう。
冷え性になる主な原因
寒さそのもの・寒い環境
人の体は自律神経が体温を自動調節しています。
寒さを感知したときは交感神経が優位になり、皮膚の表面から体の末端まで血流を滞らせることで、体全体の体温を維持しようとして働きます。
このように自律神経は精一杯活動してくれるのですが、冬の屋外など極めて寒い環境下では、どうしても体の末端部分は冷えやすくなる傾向にあります。
筋肉不足が引き起こす血行不良
冷え性となる主な原因は血行不良ですが、この血行不良を招く大きな要因のひとつに筋肉量不足が挙げられます。
筋肉は心臓から送り出される血液を全身に巡らせるポンプの役割をしています。
そのため、全身の筋肉が少なく動きが小さい体だと全身へしっかり血液を送ることができずに血行不良を引き起こします。
男性より女性に冷え性で悩む人が多いのは筋肉量が少ないからだと言われています。
さらに、筋肉が少ないと体内で熱を生み出すことができないため、ダブルで体が冷えやすくなるというわけです。
食生活で血液循環悪化のケースも
低血圧
水分不足
コレステロールの摂りすぎ
これら、健全でない食生活も体内の血液循環を悪くします。
さらには糖尿病なども血行障害の原因となりますので、常日頃からの健康的な食生活もとても大切です。
冷え性の主な症状
手先や足先の冷え
体温は正常なのに、手足の指先だけが冷えている人も多いです。
これは寒くなってくると血管が収縮するため血流が悪くなり、心臓から送り出される温かい血液が体の隅々の毛細血管まで行き届かないからです。
ひどい冷え性の人は場合によっては指先に痛みを感じるケースもあります。
熟睡できない
人は体温が下がると眠くなる構造になっています。
眠りに就くときは体温を下げて熱を放出し皮膚の体温が上がります。
ですが就寝前に既に手足が冷たいと体温が下がらないので、眠れない状態となってしまいます。
しもやけ・あかぎれ・肌の荒れ
冷え性により手足の血行が悪くなりすぎると、かゆみや痛みを伴うしもやけや、
水分不足による肌の亀裂や出血を伴うあかぎれを起こしやすくなります。
身体が冷えることが招く悪循環
血管が収縮する
↓
血行の悪化
↓
体の代謝が落ちる
↓
排泄能力が低下
↓
体に老廃物が溜まる
↓
体調不良
↓
病気を引き起こす原因になる危険
冷え性が引き起こすその他の症状
貧血 / 目の下のクマ / 手足のしびれ / 消化不良 / むくみ / 腰痛 / 頻尿 / 鼻血 / 歯茎からの出血 / 月経不順 / 不妊…
たかが冷え性と見くびってはいけません。
冷え性を放置しておくと、これだけの一見、関係なさそうな様々な症状を招きかねないことを知っておかないといけませんね!
冷え性改善に!漢方薬とサプリの違い
ところであなたは漢方薬とサプリの違いをご存知ですか?
サプリと漢方薬、どちらもダイエットをはじめとする様々な健康管理に利用されるものです。
漢方にも美容やバストアップに使われるものまであり、サプリとの効果はかなり近いものがあります。
かなり似通った性質を持つ漢方とサプリですが、一番の違いは薬品と食品の違いです。
漢方は体の各種症状を改善したり予防する薬品
サプリは不足している栄養素を補給する食品という違いがあるのです。
漢方の歴史は古く、その発祥は2000年以上前です。
一方、サプリメントが開発・販売されたのはごく近年になってから。
多くの人が名前を知っている「葛根湯」などに代表される漢方薬は、人の体が元々持っている自然治癒力を活かし、体のバランスを整えたり体質を改善する手助けをしてくれます。
漢方は確かに歴史に裏付けされた実績は充分な信頼に値します。
ですが、かたやサプリも歴史が浅いからと言って信用できないことではありません。
当然ながら近代医学を駆使した科学的なアプローチや商品開発が進んでいます。
サプリに関する安全性や期待できる効果は漢方に引けを取らないレベルまで来ていると言えるでしょう。
冷え性改善は漢方薬やサプリで簡単に!
冷え性改善に有効な対策はいくつもありますが、どのような対策をするにしても共通して言えるのは
現状の生活習慣を一度見直してみるということです。
近代医学を駆使して開発されたサプリを一度、いろいろ調べてみてください。
日頃の食生活や運動不足など、生活習慣を見直す良いきっかけになるだけでもきっとあなたにとっての大きな収穫になるはずです。
以下は、私が実際に試してみて感触の良かったサプリです。
↓ ↓
鉄分サプリの新定番!美めぐり習慣
よかったら参考にしてみてください(^^)
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冷え性改善におすすめの生活習慣対策!
もちろん漢方やサプリ以外にも冷え性改善に有効な手立てはたくさんあります。
あなたにとって無理なく試せそうなことから始めてみられてはいかがでしょうか?
即効性の期待できる冷え性改善法
ストレッチ
冷えを感じたら、手足の力を抜いて、手首・足首をブラブラさせたり、手と足の指を意識的に動かしたり、指を挟んで 10秒ずつ刺激してみましょう。簡単に血行促進効果が得られます。
こちらの記事も参考にしてみてください(*´∀`)
↓
冷え性改善は運動で!ダイエット効果もある簡単ストレッチとは?
自宅で自発的にするには、ちょっと腰が重い…なんて場合は、こんなお試し体験の門を叩いてみるのもひとつの方法です!
↓
加圧トレーニングならSDフィットネス
冷え性に効くツボを勉強してしまう
覚えてしまえば、いつでもどこでも無料でできます。笑
体を温めて血行を促し、冷え性改善に効果があるツボはメジャーどころだけでもこんなにあります。
↓ ↓
以下のとおりです。
※ツボ押しは食後、飲酒後、サウナ後、発熱時、体調不良時、妊娠中、心臓の悪い方などは控えましょう。
合谷(ごうこく) / 気海(きかい) / 臀中(でんちゅう) / 八風(はちふう)
三陰交(さんこういん) / 築賓(ちくひん) / 太谿(たいけい)
注意!
ツボを押すのは食後や飲酒後・発熱時や体調不良時・妊娠中や心臓の悪い方などは控えましょう!
温かい食べ物・飲み物を積極的に摂る
温かい食べ物や飲み物は血流を促進します。
食べ物では唐辛子や生姜、ごぼうやレンコン・ニンジンなどの根菜や、生姜や唐辛子、飲み物ならココアなど体を内側から温めてくれますので試してみてください。
とにかく体を動かせて運動量を増やす
筋肉を使えば血行が促進されます。
普段の生活で体を動かす習慣付けが大切です。
例えば通勤時はエスカレーターを使うのをやめて階段を使うなど、無理なく体をに動かす工夫をしてみましょう。
時間を作って朝か夜にウォーキングやジョギングなど始めるのもといいですね。
入浴はぬるめのお湯でゆっくりと!
入浴は38~40℃程度の少しぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。
これで副交感神経が優位になりリラックス効果や血行促進が望めます。
温熱効果や、水圧による血液やリンパの流れの促進が期待できる入浴は、毎日のことなのでお湯の温度も意識しておきたいところですね。
入浴ついでに足のマッサージも有効です。
冷えやすい手足の指先や足の裏、第2の心臓とも言われるふくらはぎはしっかりとほぐして隅々まで血液をめぐらせましょう。
じっくり根本から!の冷え性改善法
バランスの良い食事!たんぱく質は積極的に!
筋肉作りに欠かせないたんぱく質を積極的に摂りましょう!
筋肉がつくことで体で発熱するエネルギーが増加します。
肉類の他、赤身の魚や卵に大豆製品・乳製品などは特にたんぱく質が豊富に含まれています。
こういったお料理は冷え性改善にもおすすめですね。
特にキムチ味なんて最高!笑
↓
牡蠣鍋レシピ人気1位は味噌?キムチ?ポン酢?おすすめの味は?
筋肉増加に無酸素運動のススメ
何度も言いますが笑、筋肉が少ないと血行不良を起こしやすくなります。
結果、冷え性に。
筋力強化に有効なのが、無酸素運動。
特におすすめなのがスクワットです。
1日1回、1分程度で良いのでゆっくりとしたペースで毎日継続するだけで効果が期待できますよ。
日頃の精神状態も大切!リラックスで血流促進
副交感神経が優位になれば血管が広がって血流が良くなります。
リラックスしているときに副交感神経は活発になります。
好きなことに没頭する・心が癒やされるような音楽を聴く・深呼吸して心を落ち着けるなど、日頃からリラックスできる環境を積極的につくっていきましょう。
「冷え性」と一言で言いますが、奥は深いです。(*´∀`*)
冷え性の原因や改善法を知っておき、日常生活で少し工夫を加えることで無理なくできることから少しずつ試してみられてはいかがでしょうか?
あなたが円滑に冷え性改善されますことを応援しています!
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