バストアップしたいと考える女性は少なくありません。


特に胸が小さいといったコンプレックスを抱える女性は様々なバストアップ方法を試すケースが多いようです。


ところで、あなたは食べ物や飲み物にもバストアップに有効な方法があるのをご存知ですか?




女性にとってはダイエットにも匹敵するほどの高さの関心事とも言えるバストアップ。


今回は、

食べ物や飲み物・サプリで効果的に簡単にバストアップを目指すための基礎知識


についてまとめてみました。




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バストアップが食べ物や飲み物で期待できる理由



バストに限らず人の体全般において、


本来あるべきところにあるようにしようとする力・作用のことを漢方では「固摂作用」と呼んでいます。


バストが下がってしまうのは、この「固摂作用」の力が十分なはたらきをしなくなってしまうことが原因。


体の消化機能を向上させれば、このはたらきを回復させることが可能と考えられているんです。




となると、

どうすれば、そのはたらきを回復できるの?


…ってことが気になりますよね!?




はたらきを回復させるためには、生命活動のエネルギーを補うこと。


つまり、食事(食べ物や飲み物)が重要ってこと。


食生活を改善することで、バストアップ効果が期待できるということなんですね。




バストアップに良い食べ物



バストアップのポイントは栄養素



バストアップを進めるうえで大切なのは食べ物の種類ではなく、栄養素の種類です。


バストアップに有効とされる栄養素はたくさんありますが、特に効果が期待できるのは以下の三大栄養素です。


イソフラボン


ボロン


たんぱく質




バストアップ三大栄養素1. イソフラボンが含まれる食べ物



イソフラボンは、別名「植物性エストロゲン」とも呼ばれています。


特徴は女性ホルモンに似たはたらきをする栄養素っていうこと。


イソフラボンを摂取すると、エストロゲンが分泌された時と同じような状態になるんです。




エストロゲンが持つ主なはたらきはこのようなもの。


髪や肌をツヤツヤにし、女性らしい身体を作る


乳腺の発達を促進させる


乳房を発達させる


自律神経を安定させる


脳のはたらきを活発にする



女性の美容と健康に役立つ成分のためバストアップ効果も期待できるんですね。


イソフラボンは1日に30~75㎎を目安に摂取するのが良いと言われています。


イソフラボンは豆類に多く含まれていて身近な食材も多いので、毎日の食事に取り入れやすいのが嬉しいですね。




豆腐


豆腐には、1丁(300g)あたり約80㎎近くと多くの大豆イソフラボンが含まれています。


1日の目安としては、150g〜300g程度の摂取量で十分です。


値段も安くカロリーも低いので、お財布にも優しくダイエット食材としても活躍してくれるのでありがたいですね。




納豆


納豆は1パック(45g)当たり約35㎎のイソフラボンを含んでいます。


1日に必要なイソフラボンを1パックでほぼ摂取することができます。


バストアップが目的の場合、食べるタイミングは夕食時がおすすめです。




人は睡眠中に成長ホルモンという成分が分泌されます。


この成長ホルモンはバストアップにも影響を与えるはたらきを持っています。


納豆に含まれるアルギニンという成分は成長ホルモンの分泌を促進するはたらきを持っています。


これが納豆を食べればバストアップ効果が期待できる理由です。




バストアップ三大栄養素2. ボロンが含まれる食べ物



ボロンという栄養素はイソフラボンほど名が知られていませんが、いわゆる「ホウ素」です。


元々、人の体内にあるミネラル成分の一つで、野菜や果物に豊富に含まれているのが特徴です。


ボロンは女性ホルモンであるエストロゲンを増加させるはたらきを持っています。


ボロンを体内に取り入れることで血液中のエストロゲン濃度が2倍近くまで増えるという研究結果も報告されています。


体内でエストロゲンの分泌が活発になることで、バストアップしやすい体質の変化を望めるとその効果が期待されています。




りんご


りんごは100g当たり約0.3mgのボロンを含んでいます。


一般的なサイズのりんご1個が約300gなので、1日に必要なボロン 3gを摂取するには約3個食べる計算になります。


毎日3個のりんごを食べるというのはなかなか難しいので、他の食材と合わせて摂取するのが現実的ですね。


りんごは他にも、抗酸化作用のあるポリフェノールや植物性食物繊維・ビタミン類などを豊富に含んでいます。

バストアップ効果以外にも美肌効果や整腸作用など、女性にとって魅力いっぱいの食材の一つです。




キャベツ


キャベツには、100g当たり約1.4mgのボロンが含まれています。


1日に必要なボロン 3gを摂取するには約200gのキャベツということになります。


1日当たり200gなら、1日3食の中で無理なく継続できそうですね。


ただしボロンは熱に弱いという特性を持っています。


ですからバストアップのためならキャベツは生で食べることをおすすめします。


生キャベツは食物繊維も豊富で、美容にも健康にも嬉しい食材の一つです。




アーモンド


ナッツ類にもボロンが含まれていますが、中でもアーモンドが100g当たり約2.8mgと特に含有量が多いです。


アーモンドに含まれるビタミンEのはたらきで、新陳代謝が高まるという効果も期待できます。


新陳代謝が高まると血流も良くなり、胸の成長に必要となる栄養素がスムーズに運ばれるようになります。




バストアップ三大栄養素3. たんぱく質が含まれる食べ物





たんぱく質は筋肉や骨を作る以外にホルモンの分泌を促進してくれる作用があります。


女性ホルモンの分泌を促進し、女性らしい豊かなバストを作るためには不可欠な栄養素です。


動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の両方をバランスよく取ることがポイントです。


1日に必要なタンパク質は、体重の単位をグラムに置き換えた量が目安です。


例えば、45kgの人なら45g必要といった計算になります。




まぐろ


まぐろにはたんぱく質とアミノ酸が豊富に含まれています。


アミノ酸には、成長ホルモンの分泌を促進しバストの張りを保つはたらきがあります。


また、まぐろにはバストアップに欠かせないビタミンEも豊富に含まれています。


ただし、トロや中トロは脂肪分が多くカロリーも高いので、バストアップ目的で毎日のように食べるなら赤身の方がおすすめです。




鶏肉


たんぱく質源として代表的なのは肉ですが、中でも良質なたんぱく質が摂取できるのが鶏肉です。


他の肉に比べ低脂肪・低カロリーで、様々な料理で使いやすいので、毎日の食事で摂取するとなると大変重宝できる食材です。


また、体内では作ることのできない必須アミノ酸という栄養素を含んでいるのも鶏肉の魅力です。




たまご


たまごは良質なたんぱく質が豊富に含まれていることで有名ですね。


生で食べてもいいですが、火を通したりゆでたまごで食べる方が栄養素の吸収スピードが早くるのでおすすめです。




チーズ


チーズは栄養豊富で、体を維持するのに必要な成分をほとんど含んでいると言われる食材です。


たんぱく質と脂肪分がバランスよく含まれているのが、チーズにバストを大きくする効果が期待できる理由です。


たんぱく質が乳腺を発達させる


その上に脂肪をつけて胸が大きくなる


といったしくみです。




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バストアップに良い飲み物



食べ物と同様に、飲み物にもバストアップ効果が期待できるものがありますので紹介しておきますね。




豆乳


豆乳には1本(200g)当たり約40㎎の大豆イソフラボンが含まれています。


豆乳の大豆イソフラボンの含有量の多さは


無調整豆乳>調整豆乳>豆乳飲料の順である場合が多いです。


大豆イソフラボンを効率良く摂取するには無調整豆乳がおすすめです。




また、豆乳はバストアップ効果以外にも

美肌作り


イライラや不安を抑える


骨や血管を丈夫にする


といった効果も期待できます。




豆乳を飲むタイミングは朝一番が最もおすすめです。


朝一番に胃に入るものは体に吸収されやすいとされています。


朝一番に豆乳を飲むことで豆乳の栄養素の吸収率を高めることができます。


また野菜や果物とミックスして飲むなど飲み方のバリエーションを広げやすいのも豆乳の魅力。


毎日飽きずに飲むことができますからね。




ザクロジュース


その名の通りザクロを絞ったジュースですが、ザクロには植物性のエストロゲンが豊富に含まれています。


エストロゲンとはバストアップを助けるはたらきを持つ成分です。


ザクロにはエストロゲン以外にも

ビタミンC


ポリフェノール


など、美肌成分もたっぷり。




ザクロジュースを飲むタイミングは、お風呂上りなど体が温まっているときがおすすめ。


体が温まって血流が良いと有効成分が体全体に行き渡りやすくなるからです。


また女性ホルモンであるエストロゲンは生理から排卵前に最も多く分泌されることがわかっています。

そのタイミングにザクロジュースを飲めばエストロゲンの分泌量を増やして効率よくバストアップが望めます。




マテ茶


マテ茶は別名「飲むサラダ」と言われるほど豊富な栄養と食物繊維を含んでいるのが特徴で南米で広く飲まれている人気の高いお茶です。


マテ茶に含まれている亜鉛がバストアップに効果が期待できる成分です。


亜鉛はホルモンバランスを整えるはたらきを持つ成分ですから、エストロゲンの分泌を高めてくれるというわけです。


さらに、亜鉛はたんぱく質の合成を助けるはたらきも持っています。


バストアアップを促進するたんぱく質と一緒に摂取することで、相乗効果も期待できます。




バストアップ促進にサプリメントも!



バストアップにサプリメントを活用する方も少なくありません。


最近では、こちらのサプリメントも人気のようですね。


バストアップ効果が期待できる成分である


プエラリア3種類


イソフラボン



が配合されていて、


ダイエットに効果が期待できる成分の


L-カルニチン


サラシア


ギムネマ


白いんげん豆エキス


キャンドルブッシュ


メリロート





などが豊富に含まれているのが人気の理由のようですね。
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バストアップを食べ物、飲み物で目指すときの注意点



サプリなどとは違い、ストアップを食べ物や飲み物で目指すのは安全性の高い方法だと言えますが、守るべき注意点がいくつかあります。




過剰摂取に要注意


イソフラボンはバストアップに働いてくれる栄養素なのですが、過剰摂取には注意が必要です。


食べ物や飲み物から取る分には副作用はほぼないと言われているものの、摂りすぎによる弊害もゼロとは言い切れません。


体に良い成分とは言え、食べ過ぎ・飲み過ぎには要注意です。


納豆で1パック、豆乳ならコップ1杯で一日に必要な量のイソフラボンが十分に摂れますからね。




栄養バランスを重視!


ここまでバストアップに効果的な栄養素を紹介してきましたが、偏った物ばかり食べ方・飲み方ばかりし過ぎるするとかえってバストアップ効果を弱めてしまいます。


特定の食品や栄養素に偏り過ぎることなく、いろいろな種類の物をバランス良く食べたり飲んだりしましょう。


様々な栄養素をバランス良く摂ることで、相乗効果が生まれ吸収率が高くなったり、栄養価が高められたりします。




バストアップに効果的な食べ物や飲み物はバストアップだけにとどまりません。


他にも美肌やダイエットなどにも効果を期待できる要素を含むものが多く見られます。


これを機会に食生活を見直してみて、バストアップだけでなく美容や健康全般の効果も得られることを目指していきたいですね。




食べ物でのバストアップは他の方法と比べて安全性の高さが大きな魅力です。


ここでご紹介した内容が少しでもあなたのお役に立てば幸いです!


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