あなたは梅雨になると体がだるい!とか頭痛やめまいがするってことありませんか?


梅雨の季節は、雨の日やどんよりした天気の日が多く気分的にスッキリしない方が多いですね。


それって、天気のせいでテンションが上がらないだけ…なんて考えていないでしょうか?


これ、大きな間違いです!




梅雨になると体がだるい!頭痛やめまいがする!という方は


そうなる原因を正しく知っておき、対策を考えていく必要があります。


そして、そんなときに一番簡単な対策が「食べ物」でできるということも知っておいた方がいいですね!




ということで今回は、

梅雨でだるい!頭痛やめまいの原因は?


梅雨でだるい!状態の解消は食べ物で!


梅雨の頭痛やめまいの食べ物での対策!


についてまとめてみました。




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梅雨でだるい!と感じる原因は?



梅雨の季節、雨の日が多いせいか、なんとなく体がだるい。


これには「梅雨」という季節の変わり目による気候の変化と大きな関係があります。


体がだるいと感じるいくつかの原因があるんですね。




梅雨でだるい!と感じる原因1. 低気圧



梅雨の時期は、特に強い低気圧がやってきます。


低気圧に覆われると大気中の酸素の量が少なくなります。


酸素の量が少なくなると、血中の酸素の量も減り体はリラックス状態となって眠気を催すんですね。


そのリラックス状態がさらに進んでいくと、今度は体がだるくなったりやる気が出なくなったりします。




梅雨でだるい!と感じる原因2. 湿度



梅雨の時期は、大気中の湿度も高くなります。


湿度が高いと、体の表面も湿気に覆われてしまうため、体から汗が出にくくなってしまいます。


体の中から水分を出すことができなくなると、本来なら汗と一緒に排出される毒素も体に残ったままとなって体に影響を与えます。




だるく感じるだけでなく


頭痛

むくみ

風邪

関節痛


など、様々な症状を引き起こします。




梅雨でだるい!と感じる原因3. 日照時間



人は日光を浴びることでメラトニンと呼ばれる体のバランスを整えるホルモンを作っています。


梅雨の時期は日光に浴びる時間が減るため、体に変調を来たしやすくなってしまいます。




梅雨でだるい状態の解消は食べ物で!



日々の健康に重要な影響を与えるといえば、なんと言っても食べ物です!




雨やどんよりした天気が多い梅雨はどうしても体が冷えがち。


こんな季節は体を体を温める食べ物を積極的に摂ることが体調管理に役立ちます。




体を温める代表的な食べ物は


唐辛子

しょうが

コショウなどの薬味やスパイス

れんこん・ごぼうなど根菜類

卵・肉類・チーズなどが挙げられます。




梅雨は食べ物で発汗を促そう!



梅雨の時期は湿度も高くなりやすいです。


湿度が高いと、汗をかきにくくなりますよね。


汗をかかないということは、体内に水分を溜め込みやすくなるということです。




水分の溜めすぎは、むくみやだるさ・倦怠感の原因となります。


発汗作用のある、以下の食べ物を積極的に取り入れましょう。




唐辛子

にんにく

しょうが

玉ねぎ

ねぎ

カレー粉


唐辛子やにんにく・カレー粉などのスパイス系は効果的且つ、食事に取り入れやすいのでおすすめです。




梅雨は食べ物で利尿作用促進を!



体内の余分な水分や毒素は、汗以外にも尿として排出されます。


汗やにょうで体に不用なものを排出することで健康的な体を維持しやすくなるんですね。


利尿作用のあるカリウムを含む食べ物は以下のようなものです。


海藻類

トマト

きゅうり

バナナ

スイカ

キウイ


食事に海藻サラダを一品入れてみたり、食後のデザートを果物にされてみてはどうでしょうか?


カリウムは高血圧の改善にも効果的です。




梅雨は食べ物でホルモンバランスを改善!



なんとなくやる気が出なかったり、モヤモヤしてスッキリしない方々は、チロシンを含む食べ物が有効であることも知っておきましょう。


チロシンとは、ドーパミンやノルアドレナリンといった、やる気や活力をアップさせてくれるホルモンの原料となる物質です。


チロシンを多くて含む食べ物は以下のようなものです。


大豆

豆腐

枝豆

ナッツ

チーズ

たけのこ

ほうれん草




「なんとなくやる気が出ない…」

と感じたときは、おやつにナッツやチーズをつまんでみるといいですね。




梅雨は食べ物で疲労回復



だるいと感じるときは、疲労回復に効果的な食べ物もおすすめです。


中でも、食欲の無いときでも食べやすいのがクエン酸を含む食べ物です。




代表的な食べ物は、以下のようなものです。


梅干し



レモン

いちご

キウイ


梅干しには殺菌作用もありますので、食材が傷みやすい夏場なんかはお弁当に添えるのもおすすめの食べ方です。




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梅雨の頭痛やめまいも食べ物で対策を!



梅雨に頭痛が起きる理由



梅雨どきの頭痛の主な原因も、実は「だるさ」と同様に低気圧なんですね。


低気圧の影響で空気中の酸素濃度が低くなると血液中の酸素の量も低下します。


そうすると血管が拡張し神経を圧迫してしまい頭痛を引き起こすといったメカニズムです。




さらに、


ストレスや疲れが溜まっている


濃い足が好きで塩分を摂り過ぎ


冷たい物や甘いものが好き


あなたがもし、これらに思い当たる節があれば要注意!


これらは梅雨の時期に頭痛を引き起こす人に多く見られる傾向です。




共通するのは体に余計な水分を溜め込みやすい人、つまり「むくみやすい人」です。




頭痛以外にも


体の緊張からくる肩こり


自律神経の乱れからくる軽いうつやめまい


ひどいときは吐き気


…なども引き起こしますので注意が必要です。




梅雨の頭痛は食べ物対策を



梅雨の頭痛の予防や対策は「体の環境を整えること」です。




体の環境を整えて、日頃から血液やリンパの流れを良くしておくことが大切です。




梅雨時期の頭痛の予防や対策に有効な食べ物



梅雨シーズンの頭痛対策に効果が期待できる食べ物は以下の通りです。


マグネシウムとビタミンB6を含む食品


マグネシウムは血管の拡張を抑えるはたらきをしてくれます。


さらに神経の興奮を抑えるはたらきもしてくれるので血管が拡張しにくくもなります。




マグネシウムを多く含んでいる代表的な食べ物は


納豆

豆腐

ひじき

わかめ

アーモンド




また、自律神経が乱れると血管が拡張して偏頭痛を起こしやすくなりますが、この血管を拡張したり収縮したりする自律神経を正常にする作用を持っているのがビタミンB6です。




ビタミンB6を多く含んでいる代表的な食べ物は


納豆

にんにく

かつお

いわし

さば


などです。




ただしマグネシウムやビタミンB6がしっかりと作用するには、他の栄養素も必要になってきます。


また、梅雨時の頭痛は空腹時に起こりやすいとも言われています。


あくまでもバランスの良い食事を1日3食キチンと食べることが一番大切。




特に、朝食はしっかり食べるよう心掛けましょう。




いかがでしょうか?


今回は、梅雨でだるいときや頭痛の対策になる食べ物についてご紹介しました。


日々のちょっとした心掛けでできる対策です。


だるさや頭痛で悩んでいるなら、ぜひ試してみてください。




元気に梅雨を乗り越えれば、待望の夏本番です。


ジメジメしてモヤモヤしがちな梅雨の時期、健康的に過ごしていきたいですね!




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