らっきょうと言えば塩漬けや醤油漬けとして昔から全国のご家庭で広く親しまれている食材ですね。
らっきょうの美味しい漬け方レシピを知っておくだけで、その味を一年中楽しむことができます。
様々なお料理との愛称も抜群でレシピもシンプル!
漬け方・作り方も想像以上には簡単なんですよ!
ということで今回は
らっきょうの漬け方
らっきょう漬けで人気の塩漬けと醤油漬け
など、らきょうにスポットを当ててまとめてみました。
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目次
らっきょうの漬け方
らっきょうの選び方
まずらっきょうの選び方のポイントですが、
鱗茎(りんけい)がふっくら丸みを帯びていて粒が揃っているのが良質なものです。
芽や根があまり伸びていないらっきょうほど新鮮です。
大抵の場合、らっきょうは出荷直前に根や葉が切り落とされます。
ですがらっきょうの成長は非常に速いので、少し時間が経っただけで、また切り口から芽や根が伸びてきます。
芽や根が伸びているらっきょうは、その分、鱗茎が痩せている可能性が高いです。
栄養や水分が芽や根に流出していくのに比例して、らっきょうの表面も乾燥気味となってしまいます。
らっきょうを買ってきていざ、下準備をしようと思ったら表面が乾いている。
乾燥してるので鱗茎を何枚も何枚も剥がさなくてはいけなくて、実際に食べられる部分がすごく小さい…。
こういったことにならないように、新鮮ならっきょうをしっかり気極めて買うように気をつけたいものです。
らっきょうの選び方のポイント
鱗茎が白く、ハリや艶があるもの
粒が揃っているもの
表面が乾燥したり萎れていないもの
全体的にキズなどがない・少ないもの
芽や根が伸びていないもの
これらがらっきょう選びのチェックポイントです。
覚えておいて上手に新鮮なものを選ぶようにしましょう。
砂付き・泥付きらっきょうの選び方
鱗茎に艶があるもの
大粒で色が白いもの
根元はふくらんで厚みがあり、先端がしまっているもの
粒がそろっている方が下準備などの作業がしやすく作りやすいです。
芽が伸びていたり緑色っぽいものは育ち過ぎなので避けましょう。
泥付きらっきょうは芽が伸びるのが速いので、買ったらすぐ漬けた方が鮮度落ちを防げます。
らっきょうを漬ける時期や賞味期限は?
らっきょうを漬ける時期の旬は 6~7月頃です。
旬の時期については年度や地域によって多少の違いはありますが、スーパーなど店頭への並び始めに買うのがタイミング的には一番の旬と言えます。
賞味期限は自家製らっきょうの場合、
常温で1年
冷蔵庫保存で1~3年
と言われています。
ただし、常温の場合は湿度などの環境や保存場所によって賞味期限は変わってきます。
冷蔵庫保存の場合でも、直箸を使うか取り箸を使うかで雑菌などの繁殖上京が変わってきます。
常温の場合はできるだけ湿度の低い環境を、
冷蔵庫保存の場合は数日~1週間くらいで食べきれる量を別の小さな保存容器などに移しておく。
これらのちょっとした気遣いで、より衛生的に長期保存ができるようになりますよ。
らっきょうの下準備
らっきょうを漬けたことがない方の中には
「下準備が大変では!?」
「長期間漬けるのが面倒!?」
と考える方が少なくないようです。
が、下準備は想像以上に実は簡単なんです!
下準備と言っても、水で洗うだけ!
漬けてしまえば、3日もすれば早速食べられます!
泥付き(根付き)らっきょうの場合
らっきょうを水で洗い、薄皮をむきます。
茎と根元を切り落とします。
塩(漬け)らっきょうの場合
12時間くらい流水で塩抜きをします。
洗いらっきょうの場合
軽く水洗いするだけでOKです。
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らっきょうの漬け方で人気は塩漬けと醤油漬け!
甘酢もいいですが、らっきょう漬けと言えば塩漬けや醤油漬けが定番の人気味ですね。
あなたは塩派・醤油派、どちらでしょうか?
どちらも簡単に作れますので、お好みでぜひ、試してみてください!
らっきょうの塩漬け
らっきょうの塩漬けレシピ
材料
らっきょう : 1kg
塩 : 100g
水 : らっきょうが浸る程度
鷹の爪 :1本
作り方の手順
1. 消毒した保存瓶にらっきょうを入れながら塩を全治に振りかける
2. らっきょうが完全に浸るまで水を入れる
3. 軽く重しをしてラップをかけて冷暗所で保存する
4. 2週間ほど保存しておくと泡が出てきます。これが発酵してきている合図です
5. 保存瓶から らっきょうを取り出して消毒済みの別の保存瓶に水400mlと塩大さじ2を加えながら漬ける
6. 保存瓶のふたを閉めて冷暗所でさらに2~3週間保存します
食べるときは薄い塩水につけて塩抜きをしてから食べると美味しくいただけます。
鷹の爪には殺菌効果もあるので塩漬けしておけば1年間は保存可能です。
塩抜きをして甘酢漬けなど別の調理に使うこともできるので重宝します。
らっきょうの醤油漬け
らっきょうの醤油漬けレシピ
材料
らっきょう : 1kg
塩 :50g
醤油 :300cc
酢 :300cc
酒 :100cc
みりん :100cc
だし昆布 :10cm程度を1枚
鷹の爪 :1本
作り方の手順
1. 水で洗ったらっきょうが乾かないうちに塩を振って馴染ませ、一晩漬け置きします
2. 1日置くと余分な塩や水が出てきますので、水で洗い流します
3. らっきょうを熱湯で10秒ほど、軽く茹でてザルに上げて乾かします
4. 醤油・酒・酢・昆布・みりん・鷹の爪をボウルで混ぜ合わせます
5. 消毒した保存瓶に水分を取ったらっきょうを入れ、混ぜ合わせておいた調味液を注いでいきます
6. 冷暗所で2~3週間程度置いておきます
7. これで完成です!
醤油漬けのらっきょうも和食にぴったりですね!
醤油とみりんのコクが塩漬けらっきょうとはまた一味違った美味しさです。
人気の塩味・醤油味のらっきょうの漬け方、いかがでしたでしょうか?
最初は少し手間に感じるかも知れませんが、少し慣れてコツを掴んでしまえば、らっきょうの漬け方はとても簡単です。
あなたがもしまだ、らっきょう漬け未経験でしたら、これを機会にぜひ一度、お試しくださいね。
あなたオリジナルの美味しいらっきょうが作れますよ!
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