冬場になると乾燥肌でつらい思いをする人が増えてきます。


お気に入りでいつも使っていた化粧水が急に肌にしみるようになってきた!


今まで何ともなかったのに化粧水を使うと肌がヒリヒリしみる!


あなたにはそんなご経験はありませんか?




乾燥肌が原因だとは思うけど、実際のところはどうすれば良いの?


そんな疑問を持つ人も多いはずです。




ということで今回は

乾燥肌で化粧水がヒリヒリしみるときの対処法


しみるときに化粧水のおすすめの使い方は?


についてまとめてみました。


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乾燥肌で化粧水が痛いと感じる原因




化粧水を使うときだけでなく、洗顔するときも顔がヒリヒリする。


それだけではなく髪や服が顔に少し触れただけでもチクチク痛い。


晴れた日に外出して日光を浴びるだけ、
風が顔に当たるだけでも痛いと感じることはないですか?




ヒリヒリする顔の痛みにも様々な原因が考えられますが、痛みがひどいと顔、特に口元が突っ張ってしまい普通に会話したり笑ったり、物を食べるのすら億劫になってしまいます。


肌のバリア機能が低下するせいで、外からの刺激をダイレクトに受けやすくなるからですが、その原因は乾燥肌のせいであることがほとんどです。


乾燥肌の主な原因として挙げられるのが、角質層が薄くなってしまうことです。


普段と変わらない生活をしているはずなのに肌がヒリヒリして痛みを感じるようになってきたら、皮膚の一番表側で肌を保護してくれている角質層そのものが薄くなってしまっている可能性が考えられます。


以外にもあまり知られていないのですが、


肌は乾燥すると外からの刺激に弱くなるため潤いを保とうとして皮脂を分泌します。


この働きを知らず、自分の肌は充分に潤っているオイリーな肌だと思い込んで間違ったケアをしていると、インナードライと呼ばれる



肌表面はしっとり感があるのに、肌の内面は乾燥した状態


つまり、かくれ乾燥肌となってしまうのです。


肌のコンディションの悪化は、皮膚そのものだけが問題なのではなく、体調など体内環境とも深く関係しています。


季節の変わり目や気温の急激な変化で体内環境が乱れてくると健康機能そのものが低下します。


化粧水がしみる・肌がヒリヒリする・肌が荒れる・痛い・かゆい・赤ら顔など、


普段と違う症状や兆しを感じたら…

真っ先に乾燥肌を疑って、早めに原因追求と改善の対策を考えたほうがいいですね!(^_^;)


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乾燥肌で化粧水がヒリヒリしみるときの対処法




いつも使っている化粧水が肌にしみる!


いつもと違う!


何かが違う!!


そんな風に感じたときは、すぐに肌をいたわることを考えましょう。


肌が過敏になっているからと心配して、何もせずにしておくと、一層症状が悪化して症状を悪化させてしまう危険があります。


ヒリヒリの対処法1. 使っている化粧水を使うのをいったんストップ!



化粧水をつけたとき肌にヒリヒリとした痛みを感じたら、すぐ使用をやめましょう。


化粧水に含まれる成分が刺激になっている可能性があるからです。


ヒリヒリの対処法2. 洗顔料もいったんストップ!



顔を洗うときは、洗顔料を使わず、熱いお湯は控え、水またはぬるま湯にしましょう。


お湯は肌への刺激になり、乾燥肌を悪化させる原因になるので要注意です!


普段、お風呂やシャワーで感じる心地良い温度は、顔を洗うには温度が高すぎます。


「ちょっとぬるすぎるかな!?」と感じる温度、体温より少し低めの33~35℃程度が良いですね。


ヒリヒリの対処法3. メイク落としも見直しを!



クレンジングは、肌への刺激が少ないミルクタイプを使うことをおすすめします。


クレンジング剤は多めに使って、顔に円を描くようにメイクとなじませて、指で肌をこする刺激は極力与えないように優しく!


クレンジングを落とすときも、洗顔時と同じように必ず水かぬるま湯にしましょう。


ヒリヒリの対処法4. 拭き取りもお顔に優しく!



洗顔後は肌触りのいい柔らかなタオルを軽く肌に当てて水気を吸い込ませて拭き取りましょう。


肌に摩擦を与えてしまうので強くこするような拭き取り方は控えましょう。


ヒリヒリの対処法5. 保湿成分を含むものを積極活用!



肌が弱っているときは油分を含むゲルやクリームなどで保湿して、お肌に休息を与えましょう。


保湿成分のセラミドを含むものや、抗炎症作用のある成分が入ったものが安心です。


セラミドは水分を蓄える機能があるので、バリア機能が低下した角層の機能を守ってくれる働きがあります。


肌に余分な刺激を与えてしまうので、お肌にとってはあまりあれこれと使うのは避けた方が良いですね。


ヒリヒリの対処法6. 紫外線対策も同時に!



肌が敏感になっているからといって、紫外線対策をせずに外出してはいけません。


とはいえ、弱っている肌にとっては日焼け止めは刺激が強いです。


敏感肌用の低刺激性の日焼け止めを使用し、紫外線カットを心掛けましょう。


パウダー状の日焼け止めも落としたり塗りなおしをしやすいのでおすすめです。




しみるときに化粧水のおすすめの使い方は?




お肌にしみるときの化粧水のおすすめの使い方は


まず、できるだけ肌に負担がかからないスキンケアに変えることです。


使っている化粧水の成分の刺激性が強すぎないか確認してみましょう。


低刺激性で保湿成分を含むものなら、そのまま使用を続けても良いですが


化粧を控えめにしたり、抑える日を作って肌を休ませることを考えてみましょう。


仕事の都合などでなかなかそんな日は設けられないという場合は、先ほども説明しましたが


なるべく優しく洗顔することを心がけて、極力、肌に刺激を与えないように努力!


朝は洗顔料を使わず水だけで顔を洗うのもおすすめの方法です。


お肌を守るため化粧水の使い方以外でもできることはいろいろありますので


同時並行でして実践してみると、より早く改善が見込めるようになりますよ!




例えば、

洗顔はパフなどを使わず手で洗う


生活習慣を見直す


ストレスを溜めない


充分に睡眠を取る


日光浴をする


お酒を控える


低刺激性の紫外線対策をする


保湿クリームを優しく・多めに塗る…などなど




乾燥で肌が荒れている場合や根本的に肌が強くない方の場合、


できるだけアルコールなどが入っていないものなど、刺激性が低い化粧水を選ぶことをおすすめします。


化粧水がしみるときは肌荒れのサイン。


化粧水の上手な選び方や使い方と生活改善で潤いのあるお肌を保っていきましょう!


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