寝坊した!!


寝ぼけて焦って会社への伝え方が思い浮かばない。


誰でも一度は寝坊が原因で学生時代のバイトや友人との約束などに遅刻した経験があるのではないでしょうか?




同じ寝坊でも社会人となって相手が会社となると、一大事です。


あなたなら万が一、寝坊したとき会社にどんな謝り方をしますか?


言うまでもなく、社会人になると遅刻は厳禁です。


万が一、寝坊して遅刻したときの


会社への伝え方や怒られない謝り方、知っておいた方がいいですね!




ということで今回は

寝坊したときの会社への伝え方


寝坊したときの怒られない謝り方


寝坊したときの言い訳は?


についてまとめました。


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寝坊したときの会社への伝え方



まずは落ち着いて!


起きた時点で就業開始10分前。


慌ててベッドから飛び出して、頭が真っ白なまま会社に電話。


これでは、伝えるべきことも伝えられません。




今さら焦ったところで、どちらにしてももう遅刻は確定です。


遅刻の連絡をする前に、まず落ち着いて状況を把握することが大切です。




今から準備して会社に着ける時間は?


遅刻することで迷惑をかけるひとや仕事内容は?


…など、寝坊に気づき飛び起きた時点ではパニックで、頭の整理がつかないことが多いです。


遅刻の連絡は一刻も早いほうが良いですが、会社に伝える内容を整理してから電話することをおすすめします。




速やかに連絡を!


ひと呼吸置いて心を落ち着かせることができたら、速やかに会社に連絡することが大切です。


一般的に会社では、たとえ1分でも遅刻とみなされます。


職場によって始業の何分前には出勤するように!と決められているケースも多いですよね。


そのため、今からでも上手くいけば始業時間ギリギリ間に合うかも知れない!という場合でも、


遅刻する可能性が高い旨を連絡しておいた方が良いでしょう。




一番いけないのは事前連絡なしに遅刻または欠勤してしまうことです。




怒られるのが嫌だとか、言いにくいからと連絡するのが億劫になる気持ちもわかります。


嫌なことを先延ばししたい気持ちになるのは人間誰しも同じです。


ですが、連絡するのが遅くなれば遅くなるほど、自分にとってマイナスが大きくなることを知っておかなければいけません。


連絡を先延ばしすることで、周りの人に掛ける迷惑も大きくなってしまうこともあります。


事態の悪化を防ぐためにも、社会人としての基本中の基本と言える速やかな「報連相」は忠実に実行しましょう。




会社への連絡は必ず電話で!


会社への遅刻の連絡は、「電話」が必須です。


確かに連絡方法にはメールやFAX、SNSなどたくさんの手段があります。


実際、仕事上で利用することも多いですよね。


ですが、遅刻の連絡関しては電話を使うことが一般的。




始業前にメールやFAXで連絡しても、相手にすぐに気づいてもらえないケースがあります。


連絡はしたけど、相手に完全に伝わっていない。


電話だとこういった事態を避けられますし、大切な伝達事項やこちらの申し訳ないと思っている感情もストレートに伝えることができます。




連絡は直属の上司に!


遅刻の連絡は直属の上司に直接、電話で伝えるようにしましょう。


上司が席を外している場合は、同僚に遅刻する旨を先に伝え、上司宛にあらためて電話をかけ直すのがマナーです。


早い方が良いので、可能なら上司の携帯電話にかけるのも一つの方法です。


中には、そのような連絡はすべてメールにて行うなど、会社によって独自のルールがある場合もあります。


会社のやり方に従うのがベストですから、念のためあらかじめ確認しておくと安心ですね。




会社に連絡するときは、

まず遅刻することを伝えて謝りましょう。


そして、遅刻の理由と出勤予定時間を伝えましょう。


自分が出勤するまでに職場で必要な資料などがある場合は、置いてある場所を伝えておくなども大切です。


取引先から電話があるかも知れない場合、その旨も伝えておきましょう。




伝えるべきことをキチンと伝えておけば、何かあったときに職場で適切な対応をしてもらえます。




寝坊したときの怒られない謝り方



寝坊したときに怒られない謝り方にはポイントがあります。


まず、大前提として忘れてならないのが

「悪いのは自分」という自覚です。


寝坊したのは自分です。


ですから言い訳をせず、素直に謝るという姿勢が大事です。


誠心誠意キチンと謝れば仕事への悪影響も少ないでしょう。




寝坊で遅刻が確定したときの謝り方(例)


「大変申し訳ございません。目覚ましをかけ忘れてしまい、たったいま起きました。すぐに準備して家を出ますので、10時00分には会社に着けると思います。今日の商談の準備はできていますし11時00分からの商談アポには間に合います。ご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。」





寝坊したときの謝り方は言い訳しない!


気持ちはわかりますが遅刻の理由は寝坊と正直に伝えて素直に謝りましょう。


会社に遅刻するとなると、ついあれこれ理由を考えてみたくもなりますが、


どんな理由を述べたところで大抵は言い訳と捉えられてしまいます。




言い訳したところで遅刻した事実は消えません。




謝り方としては「遅れてすみません!」とストレートに謝るのがベスト。


遅刻の理由を聞かれたら、正直に話しましょう。


変に嘘をついてもバレたときに職場の方々に悪印象を与えてしまい、かえって後々の仕事に悪影響を及ぼすます。


恥ずかしくても、カッコ悪くても「寝坊しました」と正直に話してしまいましょう。


正直に話せばそれ以上しつこく追求する人はほとんどいないものです。


遅刻したうえ、さらに嘘までついたりすればあなたのきずは深くなるばかりです。




謝るときは100%自分に非があることを自覚して!


寝坊したのは自分のせいです。


寝坊したときの謝り方で大切なのは


誠心誠意謝ることですが


すべて自分に非があると本当に意識していないと、いくら謝っても形ばかりで相手に誠意は伝わりません。




少しでも遅刻の原因を何かのせいにしていたら、逆にその気持ちがすべて上司に伝わってしまい、仕事に悪影響を及ぼしますので注意が必要です。




謝るときに開き直りは厳禁!


謝り方として最悪なのが開き直りです。


開き直りは人々の神経を逆なでします。




認めるべき自分の非は潔く認めて素直に謝り


会社に着いたらあらためてキチンと謝り、あとは引きずらないで仕事に打ち込みましょう。


そして仕事で汚名返上することに専念しましょう。


正しく努力すれば再び信頼を取り戻せますからね!




すべてを受け止める覚悟を!


「寝坊なんて、社会人としての自覚が欠けている!」


ときには上司から電話口で怒号を浴びるかも知れません。


ですが、悪いのはすべて自分です。


万が一大事な商談の場面に遅刻していたら成立するはずだった大仕事も消えて無くなっていたかも知れません。




たとえ上司から想定以上に厳しい言葉を受けたとしても、すべてを受け止めましょう。


会社によっては始末書や謝罪文の提出を求められる場合もありますが、すべて受け止め反省し前を向いて邁進していきましょう!




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寝坊で遅刻したときの言い訳は?



寝坊で会社を遅刻するときは、謝るときの遅刻の理由に迷う人も少なくないでしょう。


「寝坊しました」とはっきり言うことに抵抗を感じる気持ちもよくわかりますからね。


そこで、遅刻の代表的な言い訳についてまとめてみました。




1. 体調が悪いので…


腹痛でトイレから動けなかった


出勤途中で電車から降りてトイレへ行った


こういった理由をねつ造した場合、出勤後も体調が悪そうな演技をしなければならず面倒ですね。




2. 交通機関でトラブルがありまして…


通勤経路が同じ人が社内にいる場合、通用しません。




3. 道路が渋滞して…


元々、電車通勤に比べて自動車通勤は時間的に不安定です。



早めに家を出るように求められるケースが多く説得性の低い言い訳に聞かれやすいですね。




4. 自転車がパンクしたので…


最寄り駅まで自転車を使っている人にとっては使えるかも知れない言い訳です。




5. 住宅トラブルがありまして…


住んでいるマンションの上階の水漏れなどは理由として使えるかも知れません。




考えれば、会社を遅刻するときの言い訳は他にもいろいろあるでしょうが、あまりあれこれと言い訳で取り繕うことはおすすめできません。


どんな理由を述べたところで言い訳は言い訳です。




言い訳をおすすめしない理由は以下の通りです。


言い訳しても遅刻した事実は消えない


会社が見ているのは遅刻に対する反省度や姿勢


下手な言い訳はかえって自分の評価を下げる


嘘がバレると信用を失う




あくまでも、寝坊したことを潔く認めて謝ることが大切です。

会社に電話をするときは、謝罪の言葉に続いて「寝坊しました」と素直に伝えましょう。




そして出勤後、すぐに上司や同僚にあらためて謝りましょう。


そして、同じ過ちを繰り返さない対策をどのように考えているか?を上司にしっかりと伝えましょう。


目覚ましを増やす

夜更かしをやめる

生活リズムを見直す


など、具体的でありほど反省度の高さが伝わるでしょう。




失敗から学び、改善策や以降の寝坊防止策まで伝えてこそ立派な社会人です。




大切なのは今後です!


遅刻の常習者のレッテルを一度貼られてしまうと、信用回復には莫大な努力が必要となります。




遅刻をした際の一番のポイントは、

してしまった遅刻に対してどのように向き合うか?

事態を真摯に受け止め反省できているか?

失敗から学び成長が期待できるか?


といったところではないでしょうか?




寝坊したときは誠意のある謝り方で、自分の評価や信用を落とすことのない対応を大切にしていきましょう。


あなたが万が一、寝坊して遅刻してしまったときに今回の内容が少しでもお役に立てば幸いです!


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